投稿日: Jul 9, 2018
Amazon RDS for Oracle データベースから Amazon CloudWatch Logs へログを出力できるようになりました。サポートされるログには、アラートログ、トレースログ、監査ログ、リスナーログが含まれます。
CloudWatch にログを出力することで、データベースアクティビティやデータベースエラーを継続的に把握することができます。例えば、アラートログに記録された頻繁な再起動を通知する CloudWatch アラームを設定することができます。同様に、監査ログに記録されたイベント用のアラームは、データベースに望まない変更が行われたときにアラートを生成するよう設定できます。
CloudWatch Logs はデータベースのログに耐久性に優れたアーカイブ保存先を提供します。CloudWatch Logs がどの程度の期間、ログを保持するかを示す保持期間を指定できます。さらに、CloudWatch Logs を使用することで、複数のログに対し、アドホック検索を実行できます。この性能はトラブルシューティング、監査、ログ分析などに特に有用です。
詳細については、ブログ記事および『RDS for Oracle ドキュメント』を参照してください。RDS for Oracle データベースから CloudWatch Logs へのログの出力を開始するには、Amazon RDS 管理コンソールにアクセスするか、最新の AWS SDK または CLI をダウンロードしてください。
Amazon RDS for Oracle は、クラウドでの Oracle Database デプロイメントのセットアップ、運用、スケーリングを容易にします。現在、すべての公開 RDS リージョンで CloudWatch Logs への出力を利用できるようになりました。詳細なアベイラビリティについては、RDS Oracle 料金表を参照してください。