投稿日: Nov 20, 2018
まもなく、リモート、切断、または厳しい環境で追加のコンピューティングパワーを必要とするエッジ処理ユースケースに、AWS Snowball Edge Compute Optimized を使用できるようになります。新しい構成には 52 vCPU とオプションの GPU が搭載されており、データを Amazon S3 に転送する前に、リアルタイムフルモーションのビデオ解析と高度な分析を実行できます。
Snowball Edge Compute Optimized には、これまでよりも強力な Amazon EC2 インスタンスと 7.68 TB の NVMe SSD が備わっており、接続がほとんどもしくは全くない環境でも強力なアプリケーションを実行できます。また、Snowball Edge Compute Optimized では、42 TB のストレージ容量を提供し、処理されたデータを AWS に転送してさらなる分析やアーカイブを行います。今回の発表により、顧客はストレージ最適化のオプションとコンピューティング最適化のオプションのいずれかを選択して、任意のサイズのデータボリュームを処理して AWS に転送することができます。また、そうすることでストレージに最適化された Snowball Edge とコンピューティングに最適化された Snowball Edge を組み合わせて、データ収集用の耐久性のあるストレージに加えて、エッジロケーションで処理を行うための強力なコンピューティングと高速ストレージを同時に確保することができます。
米国東部 (北部バージニア)、米国西部 (オレゴン)、米国西部 (北カリフォルニア)、EU (アイルランド)、AWS GovCloud (米国西部) の AWS リージョンで開催される AWS re:Invent 2018 から一般利用開始 (GA) となる予定です。Snowball Edge Compute Optimized または以前は AWS Snowball Edge と呼ばれていた AWS Snowball Edge Storage Optimized について、詳しくはこちらを参照してください。料金の詳細を確認し、AWS Console を開始してください。