投稿日: Dec 13, 2018
Ubuntu と Amazon Linux 向けの AWS 深層学習 AMI に次の新しいバージョンの深層学習フレームワークが追加されました。 PyTorch 1.0、MXNet 1.3.1、Chainer 5.1。今回のリリースには、CUDA 10、cuDNN 7.4.1、NCCL 2.3.7 など NVIDIA スタックのアップグレードも含まれています。GPU ベースのトレーニングに関しては、AMI の PyTorch 1.0 が CUDA 10 の向上された性能を十分活用できるように設定されています。
AWS 深層学習 AMI ではその他の一般的なフレームワークやインターフェイス (TensorFlow、Keras、Gluon、Microsoft Cognitive Toolkit (CNTK) など) もサポートされており、インストールと設定はすべて完了済みの状態であるため、Amazon EC2 インスタンスのコンピューティングパワーをフルに活用しながら深層学習モデルの開発をわずか数分で開始できます。Conda 環境を有効化すると、深層学習 AMI は、ユーザーの選んだ EC2 インスタンス用に最適化された深層学習フレームワークの高パフォーマンスビルドを自動的にデプロイします。AWS 深層学習 AMI でサポートされるフレームワークとバージョンの一覧については、リリースノートをご覧ください。
AWS 深層学習 AMI の使用を簡単に開始するための入門ガイドと、ビギナーから高度なレベルまでカバーするチュートリアルは、開発者ガイドを参照してください。また、AWS のディスカッションフォーラムに登録すれば、リリースのお知らせを受け取ったり質問を投稿したりすることができます。