投稿日: Apr 23, 2019
Amazon Elasticsearch Service は最新の C5 (コンピューティングに最適化)、M5 (汎用)、および R5 (メモリーに最適化) の各インスタンスをサポートするようになり、これらすべては前世代のインスタンスよりも低いコストでより優れたパフォーマンスを提供します。
C5、M5、R5 インスタンスは Nitro システム上に構築されており、このシステムは AWS の構築するハードウェアコンポーネントとソフトウェアコンポーネントを集めて、高パフォーマンス、アベイラビリティー、セキュリティーを可能にします。これらのインスタンスには Intel Xeon Platinum プロセッサーを採用し、これにIntel 最新のベクタープロセスインストラクションセットを合わせて高速コンピューティングパフォーマンスをお届けします。またこれらのインスタンスには Elastic Network Adapter (ENA) に基づいた、強化されたネットワーキングを採用しており、これがより広い帯域幅を提供して、共有リロケーションを高速化し、クラスターのアップデート時間とインスタンスのリカバリー時間を削減します。これらのインスタンスはまたスモールインスタンスサイズ (4XL 未満) に対して最高 3.5 Gbps のバーストをサポートして EBS に最適化してあり、これがインデクシングと検索のパフォーマンスの最大化に役立ちます。
これでインスタンスあたりの EBS ストレージを最高 8 倍より多くプロビジョンできるようになり (例えば R5.12XL がインスタンスあたり最大 12 TB の EBS ストレージをサポート)、このためさらに多くのデータをより少ないインスタンス数でインデックスできるようになりますので、さらにコストを削減できます。リザーブドインスタンス (RI) 料金をご利用いただきますと、コスト削減はより大きくできます。
詳細については、Amazon Elasticsearch Service 開発者ガイドおよび Amazon Elasticsearch Service 料金表ページを参照してください。
Amazon Elasticsearch Service の C5 とM5 インスタンスは、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン、北カリフォルニア)、AWS GovCloud (US-Gov-East、US-Gov-West)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、欧州 (アイルランド、ロンドン、フランクフルト、パリ、ストックホルム)、アジアパシフィック (シンガポール、シドニー、東京、ソウル、ムンバイ) の世界各リージョンで利用できます。R5 インスタンスは南米 (サンパウロ) を除く上記全リージョンでご利用できます。