投稿日: Apr 2, 2019
Amazon Elastic File System (EFS) と Amazon FSx for Lustre の Container Storage Interface (CSI) Driver が、オープンソースのアルファ版プロジェクトとして利用可能になりました。これらの CSI ドライバーにより、開発者は Amazon Elastic Container Service for Kubernetes (EKS) または EC2 で実行中の Kubernetes サービスを使って AWS マネージドファイルシステムサービスを簡単に使用できるようになります。
これまで、EFS または FSx を使用して Kubernetes クラスターでステートフルなワークロードを実行するには、ファイルシステムを手動でプロビジョンして Kubernetes ポッドに接続し、スケール済みおよび変更済みのサービスとして接続を管理する必要がありました。
Amazon EFS と Amazon FSx の CSI Driver により、AWS で実行中の Kubernetes クラスターのプロビジョンと設定が簡単に行えるようになります。Kubernetes の StorageClass と PersistentVolumeClaim を作成するだけで、PersistentVolumeClaim を使用しているポッドからプロビジョンして参照できるようになります。ポッドが新規ノードで再スケジュールされている場合、CSI ドライバーは、再起動後にボリュームを利用可能にし、接続します。
AWS は Amazon EFS と Amazon FSx の CSI ドライバーを Kubernetes SIG-AWS に提供しています。また、これらのドライバーは Kubernetes アルファ版プロジェクトでも利用可能です。
利用を開始するには、GitHub の以下のプロジェクトページをご覧ください。
Amazon EKS で FSx for Lustre を使用するためのウォークスルーについては、以下のブログをご覧ください。
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