投稿日: Apr 30, 2019

AWS Serverless Application Model (AWS SAM) の単一のプロパティ設定で、Amazon API Gateway API のすべてのパスとメソッドの IAM 許可を使用してアクセスを制御できるようになりました。さらに、シンプルな AWS SAM 構文を使用して API のカスタムレスポンスを設定できるようになりました。 

このリリースでは、AWS SAM は、これまでもサポートされていた Amazon Cognito ユーザープールと Lambda Authorizers に加えて、IAM 許可を使用した Amazon API Gateway API の承認をサポートするようになりました。SAM アプリケーション内で API Gateway Authorizers と API Gateway Responses を使用する方法の詳細については、仕様の Authorizers および Gateway Responses のセクションを確認してください。Amazon API Gateway の詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。 

AWS SAM は AWS CloudFormation を拡張して、サーバーレスアプリケーションで必要な Amazon API Gateway API、AWS Lambda 関数、および Amazon DynamoDB テーブルを定義する方法を簡略化します。SAM は Apache 2.0 で利用できます。商業利用可能なライセンスを使って、誰でも SAM を採用し、構築、デプロイ、モニタリング、および管理ツールに組み込むことができます。SAM を使用したサーバーレスアプリケーションの構築方法については、ドキュメントおよびGitHub のモデルを参照してください。

AWS SAM は、AWS Lambda がご利用いただけるすべてのリージョンで利用可能です。Lambda を使用できるリージョンの詳細情報は、AWS リージョンテーブルを参照してください。

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