投稿日: Aug 26, 2019
本日より、Amazon FreeRTOS で HTTPS クライアントサポートの一般提供が開始されました。HTTP/HTTPS プロトコルを使用して、Amazon FreeRTOS を実行するマイクロコントローラーベースの IoT デバイスを AWS IoT に簡単に接続して、デバイスにファイルをダウンロードできるようになりました。
マイクロコントローラー向けの IoT オペレーティングシステムである Amazon FreeRTOS は、セキュリティ、接続、更新機能を持つソフトウェアライブラリを使用して、FreeRTOS カーネルを拡張します。これにより、電力消費の少ない小型エッジデバイスのプログラミング、デプロイ、保護、接続、管理を簡便化できます。Amazon FreeRTOS にはマイクロコントローラーベースのデバイスをクラウドに接続できるようにするライブラリが含まれています。同ライブラリでは MQTT ベースのメッセージングが使用されるほか、今回 HTTPS のサポートも開始されました。
使用を開始するには、GitHub または Amazon FreeRTOS コンソールからソースコードをダウンロードします。AWS IoT Device Tester v1.4.0 を使用して、移植した Amazon FreeRTOS コードをテストできます。 詳細については、ブログ、Amazon FreeRTOS ユーザーガイドまたは Amazon FreeRTOS ウェブサイトを参照してください。