投稿日: Aug 5, 2019

NICE DCV バージョン 2019.0 のリリースを発表いたします。 

今回の DCV 2019.0 リリースには次の機能が含まれています。

  • ウェブクライアントでのマルチモニタサポート
  • Windows Server 2019 でのスタイラスペン入力
  • MacOS および Linux のネイティブクライアントでの音声入出力
  • Linux サーバーでの拡張クリップボード機能

NICE DCV はリモート可視化プロトコルで、ユーザーは高パフォーマンス GPU を搭載したサーバーでホストされた 3D グラフィックスアプリケーションなどのリモートデスクトップアプリケーションに安全にアクセスできるようになります。 

NICE DCV はウェブブラウザアクセスのための HTML5 クライアント、Windows、Linux および Mac のオペレーティングシステム用のネイティブクライアントなどの多岐にわたるクライアントデバイスをエンドユーザーに提供します。ネイティブクライアントは最大 4 台の 4K 解像度モニターをサポートし、Windows クライアントは 3D マウスと USB ストレージデバイスに対する USB リダイレクトもサポートします。さらに、NICE DCV はひとつの高パフォーマンスサーバーからの複数の Linux セッションをサポートすることで、リモート Linux デスクトップを持つ顧客がセッションコストを削減することに役立ちます。NICE DCV は Amazon Appstream 2.0AWS RoboMaker で使用される可視化プロトコルで、Amazon EC2 インスタンスにて無料でお使いいただけます。

NICE DCV 2019.0 リリースノートから詳細をご覧いただくか、NICE DCV ウェブページから DCV をダウンロードして、使用を開始してください。