投稿日: Oct 31, 2019

AWS Client VPN が、アジアパシフィック (ソウル)、カナダ (中部)、欧州 (ストックホルム)、北米 (北カリフォルニア) リージョンで利用可能になりました。これらのリージョンの追加で、AWS Client VPN の可用性が向上し、アジアパシフィック (ムンバイ、シンガポール、シドニー、東京)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、北米 (北バージニア、オハイオ、オレゴン) の各リージョンでサポートされます。今回のリリースにより、AWS Client VPN は合計 14 のリージョンで利用できるようになりました。 

AWS Client VPN により、所在位置に関係なくすべての従業員に安全で高可用性の VPN アクセスを提供できます。AWS Client VPN は従量課金制の完全マネージド型のサービスで、ハードウェア VPN アプライアンスの購入にかかる初期費用の捻出や、スケーリングおよびパッチ適用といった運用のわずらわしさから解放されます。お客様は、証明書ベース、Active Directory 認証、多要素認証を選択できます。また、Active Directory グループに基づくアクセスコントロールルールの定義によって、より厳格なセキュリティコントロールを実現できるメリットがあります。単一のコンソールですべての VPN 接続を容易にモニタリングおよび管理できます。AWS Client VPN では OpenVPN ベースのクライアントからクライアントを選べるため、従業員は Windows、Mac、iOS、Android、Linux といった選択肢から使用したいデバイスを選ぶことが可能です。 

詳細については、AWS VPN 製品ページ管理者向けドキュメントおよびユーザー向けドキュメントを参照してください。