投稿日: Oct 24, 2019

AWS Directory Service for Microsoft Active Directory (AWS Managed Microsoft AD とも呼ばれる) と AD Connector が AWS アジアパシフィック (香港) リージョンで利用できるようになりました。 

AWS Managed Microsoft AD は実際の Microsoft Active Directory (AD) で構築されているため、AWS クラウドにおける AD インフラストラクチャの管理作業を削減すると同時に、AD 対応のアプリケーションを簡単に移行することができます。Microsoft AD の認証情報を使って Amazon RDS for SQL Server インスタンスに接続し、Amazon WorkSpaces をはじめとする AWS のアプリケーションやサービスにアクセスすることもできます。既存の Microsoft AD でアイデンティティを保持したり、AWS マネージドディレクトリでアイデンティティを作成して管理したりできる柔軟性があります。 

AD Connector は、AWS のアプリケーションで既存のオンプレミス AD アイデンティティを使用できるようにするプロキシサービスです。AWS クラウド内の AD インフラストラクチャは必要ありません。また、AD Connector を使用すると、オンプレミス AD ドメインに Amazon EC2 インスタンスを結合し、既存のグループポリシーオブジェクトを使用してインスタンスを管理できます。 

AWS Managed Microsoft AD と AD Connector が利用可能なすべての AWS リージョンをご覧ください。詳細については、「AWS Directory Service」を参照してください。