投稿日: Nov 12, 2019
今日から Amazon EC2 M5a、M5ad、R5a、R5ad、T3a インスタンスがアジアパシフィック (ムンバイ) リージョンで使用できます。M5a と R5a は、いずれも 2018 年 11 月に初めて導入されました。M5ad と R5ad は 2019 年 3 月にローンチされ、2019 年 4 月には T3a がこれに続きました。すべての AMD インスタンスには 2.5 GHz AMD EPYC 7000 シリーズプロセッサが搭載され、Amazon EC2 の汎用 (M5)、メモリ最適化 (R5)、バースト可能な汎用 (T3) のインスタンスファミリーのバリエーションが用意されています。
この AMD ベースのインスタンスは、多様なワークロードを扱う Amazon EC2 コンピューティング環境で 45% のコスト削減を目指すお客様にとって、新たな選択肢となります。M5a および M5ad インスタンスは、ビジネスクリティカルなアプリケーション、ウェブサーバーおよびアプリケーションサーバー、エンタープライズアプリケーション向けバックエンドサーバー、ゲームサーバー、キャッシュフリート、アプリケーション開発環境に最適です。R5a および R5ad インスタンスは、高パフォーマンスデータベース、ウェブ規模の分散型インメモリキャッシュ、中規模インメモリデータベース、リアルタイムビッグデータ分析、その他のエンタープライズアプリケーションに最適です。T3a インスタンスは、マイクロサービス、低レイテンシーのインタラクティブアプリケーション、小規模および中規模のデータベース、仮想デスクトップ、開発環境、コードリポジトリ、ならびにビジネスクリティカルなアプリケーションを含む、幅広い汎用ワークロードのためにバランスの取れたコンピューティング、メモリ、およびネットワークのリソースを提供します。
これらのリージョンへの拡張により、M5a と R5a インスタンスは米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン、カリフォルニア北部)、欧州 (アイルランド、フランクフルト、パリ、ロンドン)、アジアパシフィック (シンガポール、東京、シドニー、ソウル、ムンバイ)、中国 (北京および寧夏)、カナダ (モントリオール)、南米 (サンパウロ)、AWS GovCloud (米国) で使用できるようになりました。M5ad と R5ad インスタンスは米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン、カリフォルニア北部)、アジアパシフィック (シンガポール、シドニー、ソウル、ムンバイ)、欧州 (アイルランド、フランクフルト、パリ、ロンドン)、カナダ (モントリオール)、南米 (サンパウロ)、AWS GovCloud (米国西部) で使用できるようになりました。また、T3a インスタンスは米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン、カリフォルニア北部)、欧州 (アイルランド、フランクフルト、ロンドン、パリ)、アジアパシフィック (シンガポール、シドニー、東京、ソウル、ムンバイ)、中国 (北京および寧夏)、カナダ (モントリオール)、南米 (サンパウロ)、AWS GovCloud (米国) の各リージョンで使用できるようになりました。M5a、M5ad、R5a、R5ad の各インスタンスは、vCPU 数 2、4、8、16、32、48、64、96 個の 8 サイズで利用できます。T3a インスタンスは、vCPU 数 2、4、8 個の 7 サイズで利用できます。これらの新しいインスタンスは、オンデマンドインスタンス、リザーブドインスタンス、またはスポットインスタンスとして購入できます。
使用を開始するには、AWS マネジメントコンソール、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI)、および AWS SDK にアクセスしてください。詳細については、AMD インスタンスページをご覧ください。