投稿日: Nov 25, 2019
本日より、中東 (バーレーン)、アジアパシフィック (香港)、欧州 (ストックホルム)、中国 (北京) AWS リージョンで、Amazon RDS for SQL Server マルチ AZ 配置のサポートが開始されました。
Amazon RDS for SQL Server マルチ AZ は、設定により SQL Server データベースミラーリング (DBM) か、Always On 可用性グループ (AG) のいずれかを活用する高可用性オプションです。DBM と AG により、SQL Server で実行するエンタープライズグレードの本番稼働ワークロードの要件を満たすことができます。マルチ AZ 配置オプションでは、データベースの更新内容が自動的に 2 つの AWS アベイラビリティーゾーン間でレプリケートされるため、可用性、データの耐久性、耐障害性が向上します。アベイラビリティーゾーンは、他のアベイラビリティーゾーンにおける障害の影響を受けないよう、独立したインフラストラクチャを持ち、それぞれ物理的に離れた場所に存在しています。
SQL Server データベースインスタンスを作成または変更し、マルチ AZ を使用して実行する場合、Amazon RDS は自動的に、一方のアベイラビリティーゾーンにプライマリデータベースをプロビジョンするとともに、他方のアベイラビリティーゾーンでは同期的 "スタンバイ" レプリカを管理します。予定されたデータベースメンテナンスまたは予期しないサービス障害時に、Amazon RDS は自動的に最新のスタンバイにプライマリ SQL Server データベースをフェイルオーバーし、データベースオペレーションを手動操作による介入なしで速やかに再開できるようにします。
利用を開始するには、Amazon RDS for SQL Server ドキュメントをご覧ください。料金および利用できるすべてのリージョンについては、Amazon RDS for SQL Server の料金ページを参照してください。