投稿日: Nov 25, 2019
アプリケーションの Auto Scaling ターゲット追跡を使用して、Amazon AppStream 2.0 フリートをスケーリングできるようになりました。ターゲット追跡を使用すると、アプリケーションを動的にスケーリングして、ターゲットメトリックを自動的に維持できます。AppStream 2.0 のお客様は、ターゲット追跡を使用して、フリートのターゲット容量の使用率メトリックを指定するだけで、ターゲット追跡はフリート容量を自動的に増減して、ターゲット容量の使用率を維持できます。お客様は、AWS CLI、AWS SDK、または AWS CloudFormation を介して AppStream 2.0 フリートのターゲット追跡ポリシーを設定できます。詳細については、AWS CLI を使用したフリートスケーリングの管理を参照してください。
また、お客様は引き続き Application Auto Scaling ステップスケーリングまたはスケジュール済みスケーリングポリシーを使用して、AppStream 2.0 フリートを自動的にスケーリングできます。スケジュールされたスケーリングポリシーは、スケジュールに従ってフリートサイズを自動的に増減し、ステップスケーリングポリシーは、容量の使用率に基づいて、設定された数または割合のストリーミングインスタンスを自動的に追加または削除します。ターゲット追跡、スケジュールスケーリング、およびステップスケーリングを使用して、AppStream 2.0 が利用可能なすべてのリージョンで AppStream 2.0 フリートを管理できます。
AppStream 2.0 はフルマネージド型の安全なアプリケーションストリーミングサービスです。アプリケーションの書き換えなしで、デスクトップアプリケーションをユーザーにストリーミングできます。AppStream 2.0 を使用すると、ユーザーは必要なアプリケーションに瞬時にアクセスでき、任意のデバイスで応答性の高いスムーズなパフォーマンスを従量制料金で活用できます。AppStream 2.0 を初めて使用する場合は AppStream 2.0 ウェブサイトを参照し、インストール済みのアプリケーションをお試しください。