投稿日: Nov 25, 2019
AWS Chatbot は、Slack からの AWS コマンドと操作の実行をサポートするようになりました。Slack チャネルから診断情報を取得し、Lambda 関数を呼び出し、AWS サポートケースを作成できるため、チームは共同作業を行ってイベントに迅速に対応できます。AWS Chatbot は、デスクトップまたはモバイルデバイス上の Slack から使用できる、既に馴染みのある AWS コマンドラインインターフェイス構文を使用したコマンドをサポートしています。コマンドの実行に加えて、Slack の CloudWatch アラーム通知で [ログを表示] ボタンをクリックするだけで、Amazon CloudWatch Logs を取得することもできます。AWS Chatbot は、AWS Lambda および Amazon API Gateway のログを表示する操作をサポートしています。
コマンドを開始するには、定義済みの IAM ポリシーテンプレートのいずれかを使用して AWS Chatbot コンソールで Slack を使用して AWS Chatbot を設定し、Slack チャネルに「@aws help」と入力します。Slack への通知の送信に既に AWS Chatbot を使用している場合、コマンドを実行できるようにするには、新しい IAM ロールを作成するか、追加のアクセス許可で既存のロールを更新する必要があります。
リリース発表のブログ記事には、AWS Chatbot でコマンドの実行を開始するためのステップバイステップガイドが掲載されています。詳細については、AWS Chatbot のホームページと AWS Chatbot のドキュメントをご覧ください。