投稿日: Nov 13, 2019
AWS Cost Explorer では、AWS のコストと使用量の可視化や把握および管理を、日や月の詳細度に基づき行えます。またこのソリューションにより、使用タイプやタグなど個別の請求ディメンションを使っての精査を行うこともできます。本日、データアクセスの詳細度に、時間とリソースレベルの単位が選べるようになりました。
時間別詳細度を有効にすることで、夜間またはオフピーク時のコストの推移を見るために、最大で過去 14 日分の時間別コストを表示できます。リソースの詳細度では自分の EC2 インスタンスにアクセスできます。これは特定のリソースにかかるコストを特定するために使用できます。Cost Explorer の時間選択、フィルタリング、グループ分け機能を使用することで、ワークロードのコストと使用状況に絞りこむことができます。
使用の開始には、支払者アカウントで Cost Explorer の設定ページを開き、時間およびリソースレベルの詳細度をオプトインします。利用コストは、1 か月間の 1,000 使用量レコード ごとに 0.01 USD です。使用量レコードは 1 つの使用量として定義されます。たとえば、1 つの EC2 インスタンスが 24 時間稼動していたとすると、時間別の詳細度では 24 個分の異なる使用量レコードが生成されます。
AWS Cost Explorer の機能の詳細については 、AWS Cost Explorer ウェブページをご参照ください。また、AWS Cost Explorer の使用開始については、こちらのブログ記事をご参照ください。