投稿日: Nov 19, 2019

本日、AWS は Systems Manager Explorer を発表しました。これは、EC2 インスタンスの概要やパッチのコンプライアンスなど、関連する運用データの概要をグラフィカルに表示する運用ダッシュボードです。Explorer を使用すると、AWS アカウントとリージョン全体の運用データを表示して、注意、調査、修復が必要な場所を確認できます。 

Explorer を使用すると、運用の問題に関する洞察を得て、カテゴリ別に分類して、自分に関連する問題に集中できます。これらの問題が時間と共にどのように傾向を示し、組織全体にどのように分布しているかを確認でき、アクションが必要な場所を判断するのに役立ちます。また、Explorer は、EC2 インスタンスの概要とパッチのコンプライアンスを提供し、最新の状態を維持できるようにします。Explorer は AWS Organizations と統合され、AWS アカウントとリージョン全体でこのデータを集約して表示できます。すべての Explorer データは API によって直接クエリすることもでき、独自のカスタマイズされたレポートを作成できます。 

Explorer は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、南米 (サンパウロ) のパブリック AWS リージョンで利用できます。 

使用を開始するには、Systems Manager の左側のナビゲーションメニューで [Explorer] を選択します。Explorer の詳細については、AWS Systems Manager の製品ページドキュメントをご覧ください。