投稿日: Dec 3, 2019
AWS Transit Gateway でネットワークマネージャーを使用して、AWS 全体およびオンプレミスでグローバルネットワークを一元的に管理およびモニタリングできるようになりました。Transit Gateway ネットワークマネージャーにより、AWS リージョンとリモートロケーション全体でネットワーク管理を運用する複雑さが軽減されます。
現在、グローバルネットワークに含まれるリソースは、クラウドと 1 つまたは複数のオンプレミスの両方に保存されていることがほとんどです。そのグローバルネットワーク全体をモニタリングするには、多くの場合、クラウドと施設のデータをつなぎ合わせる必要があります。これにより、得られる管理およびモニタリングエクスペリエンスは一貫性のないものになります。クラウド全体およびオンプレミスでグローバルネットワークを構築して管理するには、シンプルなソリューションが必要です。
AWS Transit Gateway ネットワークマネージャーは、プライベートネットワークの単一のグローバルビューを提供します。AWS Transit Gateway を登録し、オンプレミスリソースを定義することから始めます。その後、一元化された運用ダッシュボードからグローバルネットワークを視覚化してモニタリングできます。これにより、グローバルネットワークをトポロジ図と地理的マップで視覚化できます。CloudWatch メトリクス、およびネットワークトポロジの変更、ルーティングの更新、接続ステータスの更新の CloudWatch イベントを使用して、ネットワークをモニタリングできます。パートナーのいずれかから SD-WAN ソリューションを使用する場合、SD-WAN はオンプレミスデバイスからサイト間 VPN 接続を自動的に作成し、デバイス情報を Transit Gateway ネットワークマネージャーにアップロードする可能性があります。
AWS Transit Gateway ネットワークマネージャーは、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、米国西部 (北カリフォルニア)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (ムンバイ)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ) の AWS リージョンの AWS Transit Gateway でご利用いただけるグローバルサービスです。Transit Gateway の詳細については、ネットワークマネージャーの製品ページをご覧ください。