投稿日: Dec 1, 2019

AWS では、Windows、SQL Server など、専用の物理サーバーを必要とするソフトウェアライセンスに対し、新しい BYOL エクスペリエンスの提供を開始しました。Amazon EC2 Dedicated Hosts では、AWS のシンプルさ、弾力性、伸縮性とあわせて、独自のライセンスを使用する柔軟性と費用対効果のメリットが受けられるようになりました。AWS License Manager で、ホスト割り当て、ホスト容量の使用率、インスタンス配置などの Dedicated Host の管理設定を行えます。セットアップが完了すると、AWS がこれらの管理タスクを処理します。これにより、AWS が提供するライセンスで EC2 インスタンスを起動するのと同じように、Dedicated Host で仮想マシン (インスタンス) をシームレスに起動できます。また、License Manager は EC2 Image Builder と統合して、インストールメディアのメンテナンスを自動化します。 

さらに、AWS Nitro ベースのインスタンスファミリーを使用して、Dedicated Host 上の同じインスタンスファミリー内で異なるインスタンスサイズを実行できます。これにより、Dedicated Host フリートとソフトウェアライセンスを最大限に活用できるため、コストを削減できます。 

AWS License Manager は追加料金なしでご利用いただけます。ライセンスマネージャーが利用できるリージョンの詳細については、リージョン表をご覧ください。ローンチ時は、Dedicated Host 管理機能は米国東部 (バージニア北部) および米国西部 (オレゴン) でご利用いただけ、他のリージョンへ順次拡張していきます。AWS License Manager の詳細については、製品ページをご覧ください。他のリソースについては、製品に関するドキュメントをご覧ください。