投稿日: Dec 18, 2019

本日、AWS Service Catalog が製品バージョンの非推奨化への対応を発表しました。製品バージョンガイダンスのリリースにより、管理者はある製品バージョンの新たな使用開始を防ぎ、その一方では既存のスタックでそれまでの製品バージョンを引き続き使用、更新できるようになります。

Service Catalog のバージョンガイダンスを使用することで、API、CLI、またはコンソールを介して、ある製品バージョンに非推奨と設定できるようになります。バージョンが一度非推奨に設定されると、そのバージョンのスタックを実行中のユーザーのみがそのバージョンを使い続けることができます。新しくスタックをプロビジョニングするユーザーにはそのバージョンは利用できなくなります。アップデートを含めある製品の全バージョンの使用を回避したい場合は、バージョンを無効にできます。この機能は、AWS Service Catalog が利用可能なすべての商用リージョンと GovCloud リージョンで使用できます。

AWS Service Catalog では、AWS での使用が承認された IT サービスのカタログを作成および管理できます。この IT サービスには、仮想マシンイメージ、サーバー、ソフトウェア、データベースから包括的な多層アプリケーションアーキテクチャまで、あらゆるものが含まれます。AWS Service Catalog は、エンタープライズ、システムインテグレーター、マネージドサービスプロバイダーが AWS 上のクラウドリソースを整理、管理、プロビジョニングするのに使用されています。

詳細については、AWS Service Catalog製品バージョンガイダンスをご覧ください。