投稿日: Jan 9, 2020
Java アプリケーション用に Amazon Kinesis Data Analytics を有効化し、Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) にあるリソースをアクセスすることが可能になりました。この機能については、4 つのリージョンにおいて、2019 年 11 月 25 日の時点で 発表済みでしたが、今回、 Amazon Kinesis Data Analytics が提供されるすべてのリージョンで利用可能になりました。Amazon Kinesis Data Analytics が利用可能な全リージョンの一覧については、AWS リージョン表を参照してください。
Amazon Kinesis Data Analytics は、ストリーミングデータの分析、実用的なインサイトの取得、ビジネスやお客様のニーズへのリアルタイムな対応を最も簡単に行えるサービスです。Amazon Kinesis Data Analytics では、Apache Flink を活用している SQL ユーザーや Java の開発者が、ストリーミング方式のアプリケーションを構築して、リアルタイムでデータを変換および分析できます。
VPC にあるプライベートサブネットに接続する Java アプリケーション向けの Amazon Kinesis Data Analytics の設定には、AWS マネジメントコンソールもしくは AWS SDK を使用します。VPC 接続をアプリケーションへ追加するには、1 つもしくは多数のセキュリティグループ、および、アクセスしたいリソースがある VPC と関連付けられたサブネットの識別子を定義します。Amazon Kinesis Data Analytics は、1 つ以上の Elastic Network Interface を、アプリケーションの VPC で定義されたサブネットの 1 つに作成します。
VPC 内リソースへのアクセスの詳細は、Amazon Kinesis Data Analytics の Java アプリケーション開発者ガイドをご参照ください。