投稿日: Jan 24, 2020

Amazon EC2 T3 インスタンスが、ハードウェア専有インスタンスとして起動できるようになりました。T3 インスタンスは、ベースラインレベルの CPU パフォーマンスを実現する、低コストでバースト可能な汎用インスタンスタイプです。いつでも必要な時間だけ CPU 使用率をバーストさせる機能を備えています。T3 インスタンスは、使用中に一時的なスパイクが生じる、CPU 使用率が中程度のアプリケーション向けに設計されています。T3 専用インスタンスは、単一のお客様専用のハードウェアの VPC で実行されます。つまり、T3 専用インスタンスは、ホストハードウェアのレベルで、他の AWS アカウントに属するインスタンスから物理的に分離されます。ハードウェア専有インスタンスは、お客様が特定のコンプライアンス目標を達成したり、特定のライセンス制限の下でソフトウェアを実行したりするのに役立ちます。 

T3 専用インスタンスは、アジアパシフィック (東京、ソウル、シンガポール、シドニー、ムンバイ)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、南米 (サンパウロ)、カナダ (中部)、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン、北カリフォルニア) の各リージョンで利用可能です。T3 専用インスタンスの使用の詳細については、こちらの EC2 ドキュメントページを参照してください。