投稿日: Jan 22, 2020
Amazon RDS for MySQL で、AWS Managed Microsoft Active Directory Service を使用した、データベースユーザーの認証ができるようになりました。
Microsoft Active Directory による認証には、シングルサインオンと MySQL ユーザーの集中認証のメリットがあります。すべてのユーザーの認証情報を同じ Active Directory に保存することで、複数の DB インスタンスの認証情報を集中して保存および管理できる場所が得られるため、時間と労力を節約できます。
データベースのユーザーは、AWS Directory Service for Microsoft Active Directory に保存されているいずれかの認証情報を使用して、Amazon RDS for MySQL に対して認証を行えるようになりました。同じ AWS リージョン内の異なる VPC に対して同じ Active Directory を使用できます。また、Amazon RDS for MySQL インスタンスを異なるアカウントによって所有されている共有 Active Directory ドメインに参加させることもできます。Microsoft Active Directory を使用した認証は、RDS for MySQL 5.7.24 以降、 5.7 バージョン、8.0.13 以降 8.0 バージョンでサポートされます。詳細については、ドキュメントを参照してください。
Amazon RDS for MySQL により、MySQL のデプロイをクラウド内で簡単にセットアップ、運用、スケールできます。料金および利用できるリージョンについては、Amazon RDS for MySQL の料金をご覧ください。
2022 年 10 月 24 日 - AWS Directory Service for Microsoft Active Directory を使用した Amazon RDS for MySQL の Active Directory サポートを正確に反映するよう記事を更新しました。