投稿日: Feb 28, 2020
本日より、Amazon AppStream 2.0 で AppStream 2.0 client for Windows によるネイティブアプリケーションモードのサポートが追加されます。ストリーミング用途のネイティブアプリケーションモードでは、ユーザーがローカルインストールしたアプリケーションと情報をやりとりするのと同じようにリモートストリーミングアプリケーションとやりとりできるため、AppStream 2.0 のユーザーにはおなじみのエクスペリエンスが得られます。ユーザーはさらに、ローカルインストールのアプリケーションと AppStream 2.0 でストリーミングされるリモートアプリケーションとをシームレスにスイッチできます。
AppStream 2.0 のユーザーがネイティブアプリケーションモードでストリーミングセッションを開始し、ストリーミングアプリケーションを開くと、アプリケーションが別ウィンドウで開き、ローカルインストールのアプリケーションと同じように動作します。AppStream 2.0 ではファイルシステムのリダイレクトもサポートされるため、ユーザーはローカルフォルダやローカルドライブをストリーミングアプリケーションと共有できるようになります。ユーザーが共有すると、共有したドライブやフォルダはセッションがアクティブであってもアクセス可能です。ネイティブアプリケーションモードとファイルシステムリダイレクトの機能を組み合わせると、AppStream 2.0 のユーザーはストリーミングアプリケーションがシームレスに使用でき、真にネイティブのエクスペリエンスを得ることができます。
ネイティブアプリケーションモードがサポートされるのは、Windows 向け AppStream 2.0 クライアントのみとなります。本機能は、AppStream 2.0 が提供されているすべての AWS リージョンで追加料金なしでご利用いただけます。
フルマネージド型の安全なアプリケーションストリーミングサービス AppStream 2.0 では、アプリケーションを書き換えることなく、デスクトップアプリケーションをユーザーにストリーミングできます。AppStream 2.0 を使用すると、ユーザーは必要なアプリケーションに瞬時にアクセスでき、任意のデバイスで流動性の高いスムーズなパフォーマンスが実現されます。AppStream 2.0 では従量制の料金体系が採用されています。詳細については、Amazon AppStream 2.0 料金表をご覧ください。