投稿日: Feb 27, 2020

Amazon Lightsail がリソースのモニタリング、アラーム、通知のサポートを開始しました。このリリースにより、Amazon Lightsail インスタンス、ロードバランサー、データベースのモニタリングしているメトリクスすべてにしきい値を設定できるようになりました。しきい値を超えた場合には E メールと SMS の通知で警告を受け取れます。

この機能の追加により、Lightsail のインフラストラクチャの健全性を素早く把握し、問題発生時には警告を受け取ることができるようになりました。

インスタンス、ロードバランサー、データベースの各メトリクスにアラームを 2 つまで設定できます。たとえば、1 つのアラームを警告用に、もう 1 つをしきい値を超えた時に発報するアラームとして設定できます。

アラームを作成する方法は、アラームを付与したいメトリクスを選択し、しきい値と、そのしきい値をどのくらいの時間超えた場合にアラームを発報するかを指定するだけです。

アラームが正常に動作していない場合は、Lightsail コンソールに警告がバナー表示されます。 

さらに、Amazon Simple Notification Service (SNS) を利用して E メールと SMS メッセージで通知を受け取るよう設定することもできます。E メールアドレスと SMS の電話番号はリージョンごとに指定できます。SMS メッセージでの通知を利用できるのは一部のリージョンに限られます (詳しくはこちらのドキュメントをご確認ください)。

この新機能の利用に追加料金はかかりません。 

すでに Lightsail をご利用中の方は、初めてのアラームを設定する方法をこちらのドキュメントでご確認ください。