投稿日: Feb 7, 2020
Amazon Personalize は、事前に機械学習の経験がなくても、Amazon Personalize で作成できるカスタム機械学習モデルを使用して、ウェブサイト、アプリ、広告、メールなどをパーソナライズできる機械学習サービスです。AWS は、Amazon Personalize が これまでの 10 倍以上の項目の属性をサポートするようになったことをお知らせします。以前は、Amazon Personalize で ML モデルを構築するときに最大で 5 つの項目属性しか使用できませんでした。現在の属性の上限は 50 です。カテゴリ、ブランド、価格、期間、サイズ、著者、リリース年などの項目に関する詳細情報を使い、レコメンデーションの関連性を高めることができます。
項目データを Personalize に追加するには、まずスキーマを定義し、アイテムデータセットのカラム名、そしてカテゴリ値または数値のどちらを送信するのかを Personalize に伝えます。その後、このスキーマでデータセットを作成できます。この時点で S3 を通じて項目を CSV ファイル形式でインポートできます。「ユーザー」および「インタラクション」データセットをインポートするための同じ手順を行うと、数回クリックするだけでカスタムプライベートパーソナライズモデルをトレーニングすることができます。
項目メタデータの制限の引き上げは、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、欧州 (アイルランド)、およびアジアパシフィック (シドニー、東京、ムンバイ、シンガポール、ソウル) で利用できるようになりました。詳細については、Amazon Personalize 入門ガイドをご覧ください。