投稿日: Feb 13, 2020
AWS AppConfig のお客様は、AWS CloudFormation テンプレートを使用して AppConfig リソースをプロビジョニングできるようになりました。AWS AppConfig では、EC2 インスタンス、コンテナ、AWS Lambda、モバイルアプリ、IoT デバイス、オンプレミスサーバーでホストされているアプリケーション間で、検証、制御、モニタリングしながらアプリケーション設定を容易に素早くデプロイできます。
このリリースにより、AWS のお客様は CloudFormation テンプレートを使用して以下を行えます。
1) 大規模な AppConfig アプリケーションと環境を設定してプロビジョニングする
2) 設定プロファイルをプロビジョニングして、Systems Manager のパラメータまたはドキュメントとして保存されているアプリケーション設定にアクセスする
3) 設定にエラーがないことを確認するための構文またはセマンティックチェックを提供するバリデーターを指定する
4) デプロイ戦略を指定し、デプロイ戦略に基づいて制御された方法で設定をターゲットに展開する
5) 必要に応じて、設定デプロイを安全にロールバックするために Cloudwatch アラームをプロビジョニングする
AWS AppConfig のお客様は、AWS AppConfig コンソールからアプリケーション設定ドキュメントを直接作成、更新、管理することもできるようになりました。これにより、Systems Manager コンソールから設定ドキュメントを管理する必要がなくなるため、アプリケーション設定ワークフローの時間を節約できます。AWS AppConfig コンソールで設定ドキュメントを作成するために、AWS のお客様は JSON スキーマを指定してから、JSON または YAML でアプリケーション設定ドキュメントのコンテンツを作成できます。この機能により、手順が省け、アプリケーション設定を作成または更新する時間が短縮されるため、AWS のお客様はアプリケーション設定をより速くデプロイできます。
これらの機能は両方とも、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、南米 (サンパウロ) の各リージョンでご利用いただけます。
使用開始するには、AWS コンソールで AWS AppConfig を選択し、こちらの CloudFormation ドキュメントにアクセスしてください。AWS AppConfig の詳細については、AWS AppConfig ブログと AWS AppConfig ドキュメントをご覧ください。