投稿日: Feb 13, 2020

AWS Systems Manager の機能である Patch Manager では、パッチリリースの締切日を設定して、その日付より前にリリースされたパッチのみを自動的に承認できるようになりました。たとえば、2020 年 2 月 7 日をカットオフ日として指定した場合、Patch Manager は、2020 年 2 月 8 日以降のリリース日を示すパッチは自動的に適用しません。 

パッチベースラインは、インスタンスへのインストールが承認されるパッチを定義します。パッチベースラインの一部としてカットオフ日を指定して、その日以前にリリースされたパッチのみを選択的に適用できるようになりました。パッチリポジトリから同じパッチセットを選択し、ステージングやプロダクションなどの異なる環境に自動的に適用する場合は、このオプションを選択できます。 

Patch Manager は Systems Manager の機能です。Systems Manager を使用することで、クラウドとオンプレミスのインフラストラクチャの可視化と制御が行えます。このサービスではリソースとアプリケーションの管理が簡略化され、運用上の問題の検出と解決までにかかる時間が短縮されます。また、大規模なインフラストラクチャの安全な運用と管理を簡単に行うことができるようになります。 

この機能は、AWS Systems Manager Patch Manager がサポートされているすべての AWS リージョンで使用できます。Patch Manager の詳細については、AWS Systems Manager の製品ページドキュメントをご覧ください。