投稿日: Mar 13, 2020
本日より、Amazon Elastic Container Service (ECS) Cluster Auto Scaling が AWS Govcloud (米国) リージョンで利用可能になりました。ECS Cluster Auto Scaling を使用すれば、Amazon EC2 インスタンスを使用する ECS クラスターが必要に応じて自動的にスケーリングし、クラスター内のすべてのタスクとサービスのリソース需要 (ゼロとの間のスケーリングも含む) を満たします。ECS Cluster Auto Scaling によるマネージドスケーリングにより、ECS でコンテナ化されたワークロードを実行する際の信頼性、スケーラビリティ、コストが向上します。
ECS Cluster Auto Scaling は、ECS Capacity Provider コンストラクトを使用して、お客様に代わって Amazon EC2 Auto Scaling グループ (ASG) を管理します。以前は、ECS には ASG のスケーリングを直接管理する機能がありませんでした。代わりに、ECS の外部で ASG にスケーリングポリシーを手動で設定する必要がありました。またスケーリングに使えるメトリクスは、目的のタスクカウントを考慮せず、すでに実行されているタスクのみを考慮していました。ECS Cluster Auto Scaling では、ASG のスケーリングポリシーは ECS Capacity Provider を介して ECS によって管理されます。Capacity Provider を設定して、ASG のマネージドスケーリングを有効にし、ASG で余剰キャパシティーを予約し、ASG でインスタンスの終了を管理することもできます。
使用を開始するには、ドキュメントをご覧ください。