投稿日: Mar 18, 2020
Amazon Elastic Container Service (ECS) は、(プレビューで) 既存の ECS サービスの配置戦略および制約の更新をサポートします。ECS をお使いのお客様は、必要な変更を加えた後サービスを作成し直すことなく、ECS サービスの配置戦略と制約を更新できるようになりました。こうした柔軟性と制御はサービスタスクの配置を管理する際に必要なため、新しいサポートでコストを節約し、潜在的なサービスダウンタイムを削減できます。
タスクの配置のロジックを定義することにより、アプリケーションのコスト、リソース使用率、可用性を管理するツールとして、タスク配置戦略と制約を使用します。以前は、タスク配置パラメータを変更するには、ユーザーがサービスを再作成する必要がありました。現在、UpdateService API を使用して希望する配置戦略と制約でサービスを更新すれば、既存のサービスの配置のロジックを変更できます。ECS は、次回のサービスデプロイ時にこれらの変更を実施する予定です。この変更より、タスク配置のロジックを繰り返すことで、ECS クラスターをさらに活用し、必要な DevOps の労力を削減できます。
配置戦略と制約の更新に対する ECS サポートが、ECS を使用するすべての AWS リージョンで利用可能になりました。使用を開始するには、ECS のドキュメントと API のリファレンスドキュメントをご参照ください。