投稿日: Mar 12, 2020
本日より Amazon Redshift で、マテリアライズドビュー機能のサポートを開始します。マテリアライズドビューは、ダッシュボード、ビジネスインテリジェンス (BI) ツールからのクエリおよび ELT (抽出、ロード、変換) データ処理など、予測可能で繰り返し起きる分析ワークロードのクエリパフォーマンスを大幅に高速化します。
マテリアライズドビューを使用すると、ソーステーブルに加えられた最新の変更を逐次的に処理することで、事前にコンピューティングしたクエリの結果を保存し、それらを効率的に維持することができます。事前に計算された結果を使用することで、マテリアライズドビューを参照する後続クエリは、より高速に実行されます。マテリアライズドビューは、フィルター、プロジェクション、内部結合、アグリゲーション、グループピング、関数およびその他の SQL 構造を使用し、1 つ以上のソーステーブルに基づいて作成することができます。
データエンジニアは、マテリアライズドビューを使って、効率的なデータ処理パイプラインを簡単に作成し維持しながら、パフォーマンス利益をデータアナリストや BI ツールにシームレスに拡張できます。マテリアライズドビューにより、Amazon Redshift への移行も簡単になります。
すべてのお客様に、マテリアライズドビューのプレビューをご利用いただくことができます。開始して詳細を確認するには、ドキュメントをご覧ください。Amazon Redshift を利用できるリージョンについては、AWS リージョン表をご覧ください。