投稿日: Mar 27, 2020
AWS App Mesh では、複数の AWS アカウントでメッシュを共有できるようになりました。
お客様は、セキュリティ、コスト配分、またはチーム境界の整合性の観点から、サービスを別々の AWS アカウントにデプロイできます。一方では、論理的なアプリケーション境界を表し、単一のメッシュで接続されたサービス間の構成を簡素化することも望まれています。これまで、AWS App Mesh はアカウント境界までを対応範囲となっていました。
本日より、お客様は AWS Resource Access Manager を使用して、AWS 組織内の複数の AWS アカウント間で AWS App Mesh インスタンスを共有することができます。これにより、異なる AWS アカウントの仮想サービスを同じメッシュに接続でき、接続されたサービス間で一貫した方法でトラフィックコントロールを構成できます。
この機能は、AWS SDK、AWS Cloud Formation、または AWS コンソールを介して利用できるようになりました。数週間以内にKubernetes 向けの App Mesh コントローラーの更新を行い、この変更を含める予定です。詳細については、ドキュメント をご参照ください。