投稿日: Mar 13, 2020
AWS AppConfig がアプリケーション設定を保存および取得するソースとして、Amazon S3 のサポートを開始しました。S3 をご利用中の AWS のお客様は、AWS AppConfig でこのオプションを使用し、S3 バケットに保存している設定の URI を指定することで、アプリケーション設定のオンボードへの保存をシームレスに行うことができます。
今回のリリースより前には、アプリケーション設定は AWS Systems Manager パラメータまたは Systems Manager ドキュメントのいずれかとして保存する必要がありました。今回のリリースにより、設定データを S3 オブジェクトとして保存することで、より大きなサイズの設定を任意の形式で保存できるようになりました。さらに、アプリケーション設定を作成する前にスキーマを作成する必要がないため、設定をアプリケーションにデプロイする時間を節約できます。また、アプリケーション設定を S3 オブジェクトとして保存すると、より多くのアプリケーションで AppConfig を使用できるようになるため、設定をより柔軟に管理できるようになります。
AWS AppConfig では、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンス、コンテナ、AWS Lambda、モバイルアプリケーション、IoT デバイス、オンプレミスサーバーでホストされているアプリケーション間で、検証、制御、モニタリングしながらアプリケーション設定を容易かつ迅速にデプロイできます。
この機能は追加料金なしでご利用いただけます。お客様のご負担は、使用するリソースに対する料金のみです。
この機能は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、南米 (サンパウロ) の各リージョンでご利用いただけます。
ご利用を開始するには、AWS マネジメントコンソールで AWS AppConfig を選択します。AWS AppConfig の詳細については、AWS AppConfig ドキュメントと AWS AppConfig 製品ページをご参照ください。