投稿日: Mar 31, 2020
.NET Core 3.1 を使用した AWS Lambda 関数の開発が可能になりました。これは、.NET Core の最新の LTS リリースです。Razor コンポーネントの部分的なクラスのサポート、共有キューのサポート、例外のアンラップ、トップレベルコンポーネントに渡すパラメータなどの新機能があります。.NET Core 3.1 で記述された Lambda 関数は、Amazon Linux の最新世代である Amazon Linux 2 で実行されます。.NET Core 3.1 での関数記述の詳細については、AWS Lambda のドキュメントの .NET Core プログラミングモデルをご覧ください。
AWS Lambda コンソールまたは AWS CLI を介してコードをアップロードし、.NET Core 3.1 ランタイムを選択することで開始できます。また、AWS Serverless Application Model (SAM) および AWS CloudFormation を使用することで、.NET Core 3.1 でオーサリングされたサーバーレスアプリケーションをデプロイし、管理できます。.NET Core 2.1 (C#/PowerShell) で実行されている既存の AWS Lambda 関数を .NET Core 3.1 に移行するには、コードを更新して .NET Core 3.1 および Amazon Linux 2 との互換性を持たせてから、関数ランタイムを .NET Core 3.1 に更新します。
.NET Core 3.1 ランタイムは Lambda が使用できるすべてのリージョンで利用可能です。AWS Lambda に関する詳細については、製品ページをご覧ください。また、使用を開始するには AWS Lambda コンソールにログインしてください。