投稿日: Mar 10, 2020

単一の AWS Organization ID を使用して、AWS Serverless Application Repository (SAR) に保存されているアプリケーションを AWS Organization のすべての AWS アカウントとプライベートに共有できるようになりました。また、コンソールから直接個別のリソースベースのポリシーステートメントを定義し、各ステートメントで許可されるアクションを選択することもできます。この更新により、簡単かつ大規模に、組織間でサーバーレスアプリケーションをすばやく共有できます。

以前は、パブリッシャーは、アカウント ID を個別に追加することにより、アプリケーションを他の AWS アカウントとプライベートに共有していました。このリリースでは、単一の AWS Organization プリンシパルを追加することにより、AWS Organization 内のすべてのアカウントとアプリケーションを共有できます。SAR コンソールからアプリケーションポリシーにアクセスすることもできます。これにより、数回クリックするだけでポリシーステートメントを追加、編集、または削除できます。

組織とアプリケーションを共有するには、AWS Serverless Application Repository コンソールに移動し、アプリケーションを選択して、[share] タブをクリックします。次に、組織のポリシーステートメントを追加します。または、AWS SDK または CLI を使用して、put-application-policy API を呼び出します。ドキュメントおよびブログの段階的な手順に従うことができます。

本日より、AWS Serverless Application Repository が利用可能なすべてのリージョンで、AWS Organizations を介したアプリケーション共有のサポートが利用できるようになりました。