投稿日: Apr 23, 2020
Amazon Redshift Spectrum および Concurrency Scaling 機能の使用状況および関連コストをモニタリングおよび制御できるようになりました。毎日、毎週、毎月の使用制限を作成し、それらの制限に達した場合に Amazon Redshift が自動的に実行するアクションを定義して、予測可能性をもって予算を管理できます。アクションには、システムテーブルへのイベントのロギング、CloudWatch アラームによるアラート、SNS による管理者への通知、およびさらなる使用の無効化が含まれます。Amazon Redshift Spectrum を使用すると、レイクハウスアーキテクチャを強化して、データウェアハウスとデータレイクにまたがってデータを直接クエリし、結合できます。また、Concurrency Scaling により、常に高速なクエリパフォーマンスをもって、数千の同時ユーザーとクエリをサポートできます。
Amazon Redshift コンソールで使用制限を作成するには、クラスターの [アクション] メニューで [使用制限の設定] を選択するだけです。クラスターのモニタリングタブとパフォーマンスタブで自動的に生成された CloudWatch メトリクスを使用して、使用状況の傾向をモニタリングし、定義された制限を超える使用量についてアラートを取得できます。AWS CLI と API を使用して、プログラムによって使用制限を作成、変更、削除することもできます。
コスト管理は、Spectrum および Concurrency Scaling が利用可能な AWS リージョンのリリースバージョン 1.0.14677 以降のすべての Amazon Redshift のお客様が利用できます。詳細については、ドキュメントを参照してください。Amazon Redshift を利用できるリージョンについては、AWS リージョン表をご覧ください。