投稿日: Apr 29, 2020

アマゾン ウェブ サービス (AWS) は、Amazon SageMaker Notebooks の一般提供と、追加の AWS リージョンでの Amazon SageMaker Studio の提供を発表しました。Amazon SageMaker Notebooks は、コラボレーションとクイックスタートのエクスペリエンスを提供します。これらの Jupyter ノートブックは、完全な機械学習ワークフローのための完全に統合された開発環境である Amazon SageMaker Studio を介してアクセスできます。

Amazon SageMaker Notebook は、インスタンスを手動でプロビジョニングしてインスタンスが操作可能になるのを待つことなく、すぐに起動できます。また、サポートされているさまざまなインスタンスから必要なコンピューティングインスタンスを選択できる柔軟性もあります。ノートブックエクスペリエンスは AWS Single Sign-On (SSO) と統合されているため、組織の認証情報を使用していつでも簡単にノートブックにアクセスできます。Amazon SageMaker の深層学習コンテナイメージと SageMaker SDK は、これらのノートブックに組み込まれており、プログラムによってモデルを構築、トレーニング、デバッグ、追跡、監視できます。ワンクリックでノートブックを同僚と共有することもできます。

Amazon SageMaker Notebooks と Amazon SageMaker Studio は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、および欧州 (アイルランド) の AWS リージョンで一般的に利用可能となりました。また、追加のリージョンも近日中に利用可能となります。詳細については、製品ドキュメントをご覧ください。