投稿日: Apr 20, 2020

OpenAPI 3.0 準拠の API 定義ファイルを Amazon API Gateway の HTTP API からエクスポートできるようになりました。フルマネージド型サービスの API Gateway を利用すれば、開発者は規模にかかわらず簡単に API の作成、公開、保守、モニタリング、保護を行えます。これまで、API Gateway で HTTP API を作成するには、OpenAPI 3.0 API の定義をインポートする必要がありました。 

OpenAPI の仕様は API をドキュメント化する際の標準で、OpenAPI 3.0 は OpenAPI 仕様の最新バージョンです。OpenAPI 3.0 では OpenAPI 2.0 に比べて API を定義するための構造がより単純化されていたり、重複を最小限にするために再利用可能なコンポーネントの数が増えていたりするなど、数々の機能改善が組み込まれています。OpenAPI 3.0 のサポートにより、市場の他のツールや API ソリューションとの統合が容易になるため、API の開発ワークフローを改善できます。 

HTTP API を OpenAPI 3.0 としてエクスポートする方法については、ドキュメントをご覧ください。API Gateway の詳細については、製品ページをご覧ください。HTTP API は、API Gateway がご利用いただける全リージョンで利用可能です。API Gateway を利用できるリージョンを確認するには、AWS リージョン表をご覧ください。