投稿日: Apr 16, 2020

AWS OpsHub は、AWS Snowball デバイスを管理できるグラフィカルユーザーインターフェースで、エッジコンピューティングワークロードを迅速にデプロイし、クラウドへのデータ移行を簡素化できます。AWS OpsHub でわずか数クリックするだけで、Snowball デバイスの全機能を手元で利用できるようになります。デバイスの解除や設定、デバイス間でのデータのドラッグアンドドロップ、アプリケーションの起動、デバイスメトリクスの監視など、さまざまな作業を実行できます。 

これまで、Snowball デバイスの操作には、コマンドラインインターフェイスにコマンドを入力するか、REST API を使用しなければなりませんでした。今後は、AWS OpsHub を使用することで、より多くの Snowball デバイス群でも簡単にデプロイおよび管理できるようになります。さらに、インターネット接続なしですべての操作を完了できます。

AWS OpsHub はノート型パソコンを含め、Windows または Mac を問わず、ダウンロードおよびインストールできるアプリケーションです。AWS OpsHub をインストールし、環境内に Snowball デバイスの用意ができたら、AWS OpsHub を開きデバイスのロックを解除します。その後、デバイスとシステムメトリクスを示したダッシュボードが表示されます。エッジアプリケーションをデプロイしたり、データをデバイスへ移行するまではそこからわずか数クリックです。

AWS OpsHub は Snowball Edge Storage Optimized と Snowball Edge Compute Optimized デバイスをサポートします。世界中の AWS Snowball が利用できる場所で利用でき、追加料金はかかりません。開始して詳細を確認するには、次のリソースを参照してください。

AWS Snowball リソースページから AWS Ops Hub をダウンロード
AWS OpsHub ドキュメント
Jeff Barr Blog: AWS Snow Family Update
AWS コンソール