投稿日: Apr 16, 2020
次の新機能を備えた NICE DCV バージョン 2020.0 のリリースをお知らせします。
- Linux サーバーでのスタイラスとタッチをサポート
- Windows サーバーでのサラウンドサウンド 7.1 を Windows ネイティブクライアントで再生
- Linux ネイティブクライアントでのハードウェアアクセラレーションとスタイラスのサポート
- サーバー側で表示レイアウトを設定する新しい API コマンド
- 新しい Microsoft Edge ブラウザ (バージョン 79.0.309 以降) でのマルチモニターウェブクライアントのサポート
NICE DCV は高パフォーマンスのリモート可視化プロトコルで、ユーザーは、高パフォーマンス GPU を搭載したサーバーでホストされた 3D グラフィックスアプリケーションなどのリモートデスクトップまたはアプリケーションのセッションに安全にアクセスできるようになります。NICE DCV 2020.0 により、お客様は EC2 G4 インスタンスにある NVIDIA GPU を最大限に活用できます。
NICE DCV はウェブブラウザアクセスのための HTML5 クライアント、Windows、Linux および Mac のオペレーティングシステム用のネイティブクライアントなどの多岐にわたるクライアントデバイスをエンドユーザーに提供します。ネイティブクライアントは最大 4 台の 4K 解像度モニターをサポートし、Windows クライアントは 3D マウスと USB ストレージデバイスに対する USB リダイレクトもサポートします。さらに、NICE DCV はひとつの高パフォーマンスサーバーからの複数の Linux セッションをサポートすることで、リモート Linux デスクトップを持つ顧客がセッションコストを削減することに役立ちます。NICE DCV は Amazon Appstream 2.0 や AWS RoboMaker で使用される可視化プロトコルで、Amazon EC2 インスタンスにて無料でお使いいただけます。
NICE DCV 2020.0 リリースノートから詳細をご覧いただくか、NICE DCV ウェブページから DCV をダウンロードして、使用を開始してください。