投稿日: May 29, 2020
AWS GovCloud (米国) リージョンにおいて、Amazon RDS for PostgreSQL を使用する際に、R5、M5、および T3 のインスタンスタイプを起動できるようになりました。
R5 インスタンスは、R4 よりも vCPU あたり 5% 大きいメモリを提供する最新世代のメモリ最適化インスタンスで、最大で 768 GiB のメモリを提供できます。さらに、R5 インスタンスは R4 と比較して GiB あたりの価格が 10% 低く、CPU パフォーマンスも最大 20% 高くなっています。
M5 インスタンスは最新世代の汎用インスタンスで、M4 インスタンスよりも優れたパフォーマンスを実現します。このファミリーは、コンピューティング、メモリ、ネットワークのバランスが取れたリソースを提供し、さまざまなデータベースワークロードに適しています。
T3 インスタンスはベースラインレベルの CPU パフォーマンスを提供する次世代のバースト可能な汎用インスタンスタイプで、いつでも必要な時間だけ CPU 使用率をバーストさせる機能を備えています。T3 インスタンスはコンピューティング、メモリ、ネットワークのバランスが取れたリソースを提供し、使用中に一時的なスパイクが生じる CPU 使用量が中程度のデータベースワークロード向けに設計されています。
PostgreSQL バージョン 9.6.16 以降、10.11 以降、11.6 以降、12.2 以降を実行する Amazon RDS データベースインスタンスが、これらの新しいインスタンスタイプでサポートされています。AWS RDS マネジメントコンソールで既存の DB インスタンスを変更すれば、これらの新しいインスタンスクラスに簡単に拡張できます。
詳細については「Amazon RDS ユーザーガイド」を、料金詳細については「Amazon RDS の料金」をご参照ください。