投稿日: May 28, 2020
Amazon RDS プロキシのプレビューが新たに次の 8 つの AWS リージョンでご利用いただけるようになりました。米国西部 (北カリフォルニア)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ロンドン)。RDS Proxy が利用できるリージョンの詳細なリストについては、RDS Proxy の料金ページをご覧ください。
RDS プロキシは Amazon Relational Database Service (RDS) 用のフルマネージド型の高可用性データベースプロキシです。RDS プロキシは、アプリケーションとそのデータベースの間に配置され、確立されたデータベース接続をプールして共有し、データベースの効率とアプリケーションのスケーラビリティを向上させます。障害が発生した場合、RDS Proxy はアプリケーションからの接続を維持しながらスタンバイデータベースインスタンスに自動的に接続し、RDS および Aurora マルチ AZ データベースのフェイルオーバー時間を最大 66% 短縮します。RDS Proxy では、AWS Secrets Manager と AWS Identity and Access Management (IAM) を介してデータベース認証情報とアクセスを管理できるため、アプリケーションコードにデータベース認証情報を埋め込む必要がなくなります。
Amazon RDS または AWS Lambda コンソールにアクセスして、数回クリックするだけで RDS データベースの RDS Proxy を有効にできます。またアプリケーションを RDS Proxy エンドポイントに向けることで使用開始できます。詳細については、ブログ、Amazon RDS プロキシの詳細ページ、およびドキュメントをご覧ください。