投稿日: May 29, 2020

本日、AWS Marketplace は、既存の SaaS 契約および消費料金による契約 (CCP) のプライベートオファーを簡単にアップグレードおよび更新する機能を発表しました。AWS Marketplace は、AWS で実行されるサードパーティーソフトウェアの検索、購入、デプロイ、管理を支援します。SaaS 契約のアップグレードと更新により、お客様は、変化するビジネスニーズや、AWS 上の拡大し続けるワークロードへの対応が可能となります。

独立系ソフトウェアベンダー (ISV) でもコンサルティングパートナーでも、販売者は、販売者プライベートオファー内のセルフサービス機能を使用して、購入者の契約がアクティブである限り、いつでも簡単にアップグレードまたは更新のオファーを作成できます。アップグレードを作成する際、販売者は、購入者のニーズを満たすために、新しい使用権限を付与したり、料金の割引を適用したり、支払いスケジュールを更新したり、エンドユーザーライセンス契約 (EULA) を変更したりすることができます。購入者の契約の終了日を延長し、シームレスなソフトウェア契約の更新を可能にするために、販売者は、フレキシブルペイメントスケジューラで新しいプライベートオファーに新しくカスタマイズした終了日を定めることができるようになりました。購入者が変更を確認して契約に同意すると、新しい条件が直ちに有効になります。予定されている残額の支払いを含む以前の条件は上書きされ、購入者のソフトウェアサービスは中断されません。

リリース時に、AWS Marketplace で登録済み販売者 (ISV またはコンサルティングパートナー) は、SaaS 契約および CCP 製品のアップグレードまたは更新のプライベートオファーを作成できます。

AWS Marketplace の登録済み販売者になる方法、販売者プライベートオファーの使用方法、および新しいアップグレードおよび更新の機能を使用したソフトウェア契約の変更を簡素化する方法の詳細については、AWSMP 販売者ガイドのドキュメントをご覧ください。