投稿日: May 14, 2020

これにより、アジアパシフィック (東京) リージョンと米国東部 (バージニア北部) リージョンの Migration Hub から任意の商用 AWS リージョンへの移行を一元的に検出、計画、追跡できるようになりました。 

Migration Hub は、オンプレミスインフラストラクチャを検出し、適切なサイズの EC2 インスタンスの推奨を取得し、複数の AWS およびパートナーサービスにわたるアプリケーションの移行の進捗状況を追跡するための単一の場所を提供します。移行ツールでサポートしている任意の AWS リージョンに移行でき、移行ステータスは Migration Hub に表示されます。 

検出と計画を開始するには、インベントリの CSV をインポートするか、コレクターをデータセンターにデプロイします。コレクターはサーバーの仕様情報、パフォーマンスデータ、および実行中のプロセスとネットワーク接続の詳細情報を収集します。このデータは、AWS への移行前の詳細なコストの見積もりや、計画目的でサーバーのアプリケーションへのグループ化に使用できます。移行の準備ができたら、ニーズに最適な移行ツールを使用し、Migration Hub でアプリケーションの進行状況を追跡します。Migration Hub は、ポートフォリオ全体の検出および移行計画情報の単一リポジトリと、複数の AWS リージョンへの移行の一元的なビューを提供します。 

AWS Migration Hub は、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、および米国東部 (バージニア北部) の各リージョンで、AWS のお客様が追加料金なしでご利用いただけます。お支払いは、使用する移行ツールおよび AWS で消費したリソースの料金のみとなります。Migration Hub の使用を開始するには Migration Hub コンソールにログインし、ガイド付きのワークフローに従ってください。詳細については、AWS Migration Hub ページにアクセスするか、「AWS Migration Hub がアプリケーション移行の計画、追跡、および完了にどのように役立つか」に関するオンラインセミナーを参照してください。