投稿日: May 29, 2020
AWS Storage Gateway は、ゲートウェイの CloudWatch アラームの監視を Storage Gateway コンソールから直接統合します。コンソールの CloudWatch アラームへのアクセスは、既存の CloudWatch メトリクスとともに、ゲートウェイの正常性とパフォーマンスについての単一の場所における可視性を継続的に提供します。これで、定義されたメトリクスが設定したしきい値の範囲外になったときにトリガーされるアラームにすばやく対処できます。
このリリースにより、Storage Gateway コンソールで、VMware vSphere の高可用性のために、キャッシュステータス、ディスクパフォーマンス、正常性に関する通知などのゲートウェイメトリクスについて CloudWatch アラームを監視できます。また、Amazon CloudWatch コンソールから Amazon SNS にアラームをサブスクライブして、アラーム通知を受信するように選択することもできます。
ハイブリッドクラウドストレージサービスである Storage Gateway では、ファイル、テープ、およびボリュームゲートウェイを通じて、NFS、SMB、iSCSI、iSCSI-VTL の各インターフェイスを使用することにより、オンプレミスのアプリケーションが実質的に無制限のクラウドストレージにアクセスできるようになります。このサービスを使用すると、クラウドストレージによってバックアップされたオンプレミスのファイル共有を使用して、データを AWS にバックアップおよびアーカイブし、オンプレミスアプリケーションにクラウド内データへの低レイテンシーのアクセスを提供できます。
本日より、AWS Storage Gateway が利用可能なすべてのリージョンの Storage Gateway コンソールから CloudWatch アラームにアクセスできます。ステップバイステップの手順は、AWS Storage Gateway ユーザーガイドに記載されています。CloudWatch アラームを有効にすると、CloudWatch の料金が適用されます。詳細については、Amazon CloudWatch の料金のページを参照してください。