投稿日: Jun 10, 2020
AWS Backup は、Amazon Aurora データベースクラスターのスナップショットを最新の保護リソースとして追加します。本日より、AWS Backup を使用して Amazon Aurora データベースクラスターのスナップショットを管理できるようになりました。 AWS Backup では、バックアップポリシーを一元的に設定し、バックアップアクティビティを監視し、中国リージョンを除く AWS リージョン内および AWS リージョン全体でスナップショットをコピーできます。中国では、スナップショットは、1 か所の中国リージョンから別の中国リージョンへのみコピーできます。
以前は、特に AWS のサービス全体でバックアップを調整する場合、カスタムスクリプトを作成して、バックアップのスケジューリングを自動化し、保持ポリシーを適用し、または手動の Aurora クラスタースナップショットのバックアップアクティビティを統合する必要がありました。AWS Backup を使用すると、スナップショットのスケジューリングとスナップショットの保持管理の機能を備えた、フルマネージド型のポリシーベースのバックアップソリューションを手に入れることができます。Aurora の PostgreSQL 互換バージョンと MySQL 互換バージョンの両方について、AWS Backup コンソールから直接 Aurora バックアップを作成、管理、および復元できるようになりました。
開始するには、AWS Backup コンソールから Amazon Aurora クラスターを選択し、オンデマンドバックアップを実行するか、クラスターをバックアップ計画に割り当てます。Amazon Aurora データベースクラスターのスナップショットと AWS Backup の詳細については、Aurora DB クラスターと AWS Backup のドキュメントをご覧ください。
Amazon Aurora は、ハイエンドな商用データベースのパフォーマンスと可用性、オープンソースデータベースのシンプルさとコスト効率性を兼ね備えています。Amazon Aurora は、標準 MySQL と比べてスループットが最大 5 倍優れており、さらにより高いスケーラビリティ、耐久性、セキュリティを備えています。
AWS Backup では、Amazon EBS ボリューム、Amazon Relational Database Service (RDS) データベース (Aurora クラスターを含む)、Amazon DynamoDB テーブル、Amazon Elastic File System (EFS)、Amazon EC2 インスタンス、AWS Storage Gateway ボリュームなどの AWS リソースのバックアップポリシーを一元的に設定し、バックアップアクティビティをモニタリングできます。
AWS Backup が利用できるリージョンの詳細については、AWS リージョン表をご覧ください。AWS Backup の詳細については、製品ページとドキュメントをご覧ください。