投稿日: Jun 9, 2020
本日より、Amazon EC2 C5n インスタンスが AWS 欧州 (ロンドン) および南米 (サンパウロ) リージョンで利用可能になります。さらに、Amazon EC2 M5n、M5dn、R5n、および R5dn インスタンスは、AWS GovCloud (米国西部) リージョンで利用できます。
次世代型の AWS Nitro システムをベースに、これらのインスタンスでは、ネットワークの制約があるワークロードで 100 Gbps というネットワーク速度を実現します。カスタムドライバーを使ったりアプリケーションを再コンパイルしたりする必要はありません。改善されたネットワークパフォーマンスを活用することで、Amazon S3 とのデータ転送を加速化することもできます。これにより、アプリケーションでのデータ処理に必要な時間が減り、すばやい処理を実行できます。これらのインスタンスでのワークロードは、Amazon Virtual Private Cloud (VPC) のセキュリティ、スケーラビリティ、信頼性を引き続き活用できます。これらのインスタンスが効果を発揮するものとして、高性能計算 (HPC)、分析、機械学習、ビッグデータ、データレイクアプリケーションなどの、さまざまなアプリケーションがあります。
この地域的な拡張により、C5n インスタンスは現在、米国東部 (バージニア北部およびオハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (ロンドン、アイルランド)、南米 (サンパウロ)、および AWS GovCloud (米国西部) で利用できます。M5n、M5dn、R5n、および R5dn のインスタンスは、現在、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト、アイルランド)、およびアジアパシフィック (シンガポール) の AWS GovCloud (米国西部) で利用できます。詳細については、Amazon EC2 C5、Amazon EC2 M5、または Amazon EC2 R5 インスタンスページを参照してください。