投稿日: Jun 25, 2020
Amazon Rekognition Custom Labels は自動化された機械学習 (ML) 機能です。これにより、お客様は独自のカスタムモデルを迅速にトレーニングして、画像からビジネス固有のオブジェクトやシーンを検出できます。ML の経験は必要ありません。例えば、お客様はカスタムモデルをトレーニングして、ソーシャルメディアの投稿で会社のロゴを見つけたり、店舗の棚にある製品を識別したり、組み立てラインで固有の機械部品を分類したりします。本日より、Amazon Rekognition Custom Labels により、お客様は単一のオブジェクト (ラベル) のオブジェクト検出プロジェクトをトレーニングできるようになりました。
オブジェクト検出のユースケースによっては、オブジェクトの存在または不在を判別するために単一クラスのオブジェクトを見つけるだけでよい場合がある旨をお客様から伺いました。Amazon Rekognition Custom Labels を使用してカスタムモデルをトレーニングするには、現在、最低 2 つのオブジェクト (ラベル) を提供する必要があります。つまり、お客様は 2 番目のオブジェクト (別のオブジェクトまたは「非オブジェクト」) ラベルを作成する必要があります。この新機能を使用すれば、オブジェクト検出のユースケース用に 2 つ目のラベルを作成する必要がなくなり、関心のある単一のオブジェクトラベルを使用してモデルをトレーニングするだけで済むようになります。この機能は、すべての Amazon Rekognition Custom Labels が利用可能なリージョンでご利用いただけるようになりました。サポートされている地域のリストは、リージョン表で確認できます。