投稿日: Jun 17, 2020
AWS Snowcone は、エッジコンピューティングおよびデータ転送デバイスの AWS Snow Family の最小のメンバーです。Snowcone は、持ち運び可能で耐久性に優れ、安全です。小型で軽量でリュックサックに収まり、過酷な環境に耐えることができます。お客様は、Snowcone を使用してエッジでアプリケーションをデプロイし、データを収集してローカルで処理し、そのデータをオフライン (デバイスを AWS に発送することにより) またはオンライン (Snowcone で AWS DataSync を使用してネットワーク経由で AWS にデータを送信することにより) で AWS に移動します。
エッジロケーションには、データセンターの IT 機器がアプリケーションを実行するために必要なスペース、電力、および冷却が不足していることがよくあります。2 CPU、4 GB のメモリ、8 TB の空きストレージ、および Wi-Fi または有線ネットワークを備えた Snowcone は、一部の Amazon EC2 インスタンスまたは AWS IoT Greengrass でエッジコンピューティングワークロードを実行します。Snowcone は小さく、約 23 センチ x 15 センチ x 7.5 センチの大きさで、重量は 2 キログラムで、携帯用にバッテリーでの駆動をサポートしています。
Snowcone をセットアップおよび管理するには、グラフィカルユーザーインターフェイスである AWS OpsHub をご利用いただけます。これにより、エッジコンピューティングワークロードを迅速にデプロイし、クラウドへのデータ移行を簡素化できます。DataSync は、デバイスにプリインストールされており、Amazon S3、Amazon EFS、または Amazon FSx for Windows ファイルサーバーとの間でオンラインでデータを移動します。
Snowcone は、米国のお客様が注文いただけます。詳細については、Snowcone 製品ページ、OpsHub のドキュメントと Snowcone AWS ニュースローンチブログ をご覧ください。開始するには、AWS コンソールで Snowcone をご注文ください。