投稿日: Jun 16, 2020

AWS Lambda のお客様は、関数を有効にして Amazon Elastic File System (Amazon EFS) にアクセスできるようになりました。お客様は、関数呼び出し間でデータを簡単に共有し、大きな参照データファイルを読み取り、永続的で共有されたデータストアに関数出力を書き込むことができます。

お客様は、AWS Lambda を使用して、データ集約型のアプリケーションを構築し、より大きなライブラリとモデルをロードし、大量のデータを高度に分散して処理し、関数、コンテナ、およびインスタンス間でデータを共有できます。AWS Lambda は自動的にファイルシステムをマウントし、低レイテンシーでデータを読み書きするローカルパスを提供します。

Amazon EFS で AWS Lambda を使用するには、EFS アクセスポイント ARN とローカルマウントパスを関数設定に追加します。AWS Lambda は、TLS 暗号化を使用して、関数インスタンスが数百ミリ秒で同じアベイラビリティーゾーン内に EFS ファイルシステムをマウントすることを保証します。EFS ファイルシステムをセットアップするお客様は、保存時の暗号化、AWS IAM 認証を有効にし、Lambda 関数が EFS アクセスポイント経由でファイルシステムにアクセスするために使用する NFS アクセス許可を選択できます。

Amazon EFS の AWS Lambda サポートは、中国リージョンを除き、Lambda と EFS が利用可能なすべてのリージョンで利用できます。可用性の詳細情報は、AWS リージョンテーブルを参照してください。使用を開始するには、ドキュメントをご覧ください。