投稿日: Jun 18, 2020
AWS は本日、Systems Manager Explorer が、Sinnet 運営の AWS 中国 (北京) リージョン、および NWCD 運営の AWS 中国 (寧夏) リージョンで利用可能になったことを発表いたします。
Systems Manager Explorer は、EC2 インスタンスの概要やパッチのコンプライアンスなど、関連する運用データをわかりやすくグラフィカルに表示する運用ダッシュボードです。Explorer を使用すると、AWS アカウントとリージョン全体の運用データを表示して、注意、調査、修復が必要な場所を確認できます。
Explorer を使用すると、運用の問題に関する洞察を得て、カテゴリ別に分類して、自分に関連する問題に集中できます。これらの問題が時間と共にどのように傾向を示し、組織全体にどのように分布しているかを確認でき、アクションが必要な場所を判断するのに役立ちます。また、Explorer は、EC2 インスタンスの概要とパッチのコンプライアンスを提供し、最新の状態を維持できるようにします。Explorer は AWS Organizations と統合され、AWS アカウントとリージョン全体でこのデータを集約して表示できます。すべての Explorer データは API によって直接クエリすることもでき、独自のカスタマイズされたレポートを作成できます。
Systems Manager Explorer は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、中東 (バーレーン)、南米 (サンパウロ) の各 AWS リージョンでご利用いただけます。